お墓づくりで失敗しない7つのポイント
ポイント① 見積書・設計図面・部材加工書の3つをチェックする

お見積書を拝見した時に、よく一式いくらという石材店を見かけます。 お墓の値段はどんな石をどの位(の量)使ったかで金額が決まります。 きちんとした「見積書」と「設計図面」、それとどんな加工をするのかといった「部材加工書」この3つがキチンとあれば石材店はごまかしが出来ません。
ポイント② どんな石なのか

意外に思うかもしれませんが、その石がどこで産出されたか、どういう品質の石なのかを表示している墓石店は少ないのです。
石は、国産の他にインド・中国・アフリカ・スウェーデンなど世界中から日本に輸入されています。
石の品質も産地や種類によって、水の吸い込み度や硬さに大きな違いがあります。 品質が良くない場合、数年でお墓が割れてしまったり、変色してしまうこともあるのです。
石の「原産地」と「吸水率」がしっかり表示されているか?というのも、石材店選びのポイントとなります。
ポイント③ 保証はついているか

最近は墓石も保証を付けているところが増えてきました。
よく3年保証をうたっている宣伝を見かけますが、墓石は家電製品などと違い、そもそも3年ぐらいで悪くなるようであれば話になりません。
「お墓なんて簡単に壊れるわけない。」と思われるかもしれませんが、正しい工事をしていないと石と石のつなぎ目は3~4年で、お墓の傾きは7~8年で出てくることが多いのです。
また、石の傷なども何年か経ってから出てくることもあるのです。
お墓は最低でも10年間の保証が必要です。
ポイント④ 宗教知識に詳しいか
石材業界も近年異業種(建設業など)からの参入業者が増えています。
それらの業者様のほとんどは、お墓の意味や宗教的な知識を持ち合わせていません。
お墓は供養という日本人が大切にしてきた「文化」そのものと言えます。
例えば浄土真宗様では、お墓にお塔婆を立てません。なのに、浄土真宗様のお墓にお塔婆立てがあるなどというデタラメなお墓があるのも事実です。
せっかく高いお金を出したのに、いらない設備だったなんてことがないように、お墓の意味や宗教に詳しい石材店を選びましょう。
ポイント⑤ 石材組合に加盟しているか

全国で石材にかかわる約1,300社が加盟している団体です。
第3社機関としての石材産地証明書の発行などをしてくれます。
加盟には優秀な技術と地域に根ざした企業であることが求められます。
ポイント⑥ 工事の内容を証明できるか

お墓の工事の大切な部分は完成してしまうと見えなくなってしまいます。
良心的で責任をもった仕事をする石材店であれば、工事の大事な部分を写真に撮ってあなたに報告してくれます。
・基礎工事の深さがわかる写真
・基礎工事の鉄筋を組んだ写真
・石と石のつなぎ目の写真
・お骨を入れる部分の写真
・お墓の一番下の台石の写真
これらの写真があれば手抜きはできません。
ポイント⑦ 完成したあとが大切
お墓は完成したら終わりではありません。
仏様がいない生前に建てたお墓でも開眼供養を必ず行いますし、仏様がある場合は埋葬という大事な作業が待っています。
慣れない方が、納骨堂のふたを開けたりすると、破損の可能性があります。
石材店には、お骨上げをしてくれるのか、開眼供養や埋葬に立ち会うのかを確認して下さい。